町の火除けの守り神


そびえ立つ約80段の階段の先に小さな社が祀られている秋葉社。火伏せをつかさどる「火産霊神(ほむすびのかみ)」を神祭としている神社です。
亀崎の町は1766年の「おしま火事」、1779年の「里火事」など相次ぐ大火に見舞われました。そのため町民の火伏への強い願いから、文化12年(1815)に遠州秋葉社を勧請(神仏の分身・分霊を他の地に移して祀ること)。

本殿は間口110cm、奥行120cmという小さいものですが、半田市有形文化財に指定されています。ぜひ見ておきたいのは総欅の入母屋造にほどこされた精緻な彫刻の数々。天保12年(1841)、山車の彫り物を製作するため逗留していた彫刻の名匠・立川和四郎冨昌と常蔵昌敬が手がけた傑作です(普段は扉が閉まっています)。

潮干祭の初の日(通常5月3日)には、山車が神前神社から尾張三社へ向かう途中、そのあいだに位置する秋葉社でも人形技芸(からくり人形の舞)の奉納を見ることができます。


秋葉社(あきばしゃ)

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