ユネスコ無形文化遺産登録を記念して、潮干祭の写真集を制作しています。
テーマは「過去、そして今の潮干祭を記録として後世に伝える」
平成最後となった昨年の様子を記録した写真と、長年に渡って潮干祭を記録してきた故間瀬伊造氏(石橋組)が撮影した伊勢湾台風以前の写真を中心に掲載します。
平成は潮干祭にとって重要な変化のあった時代でした。伊勢湾台風を機に途絶えていた海浜への曳き下ろしが復活。さらに国の重要無形民俗文化財への指定、ユネスコ無形文化遺産への登録と潮干祭を取り巻く環境は大きく変わりました。平成の写真では、これらを経験した今の潮干祭を感じていただけると思います。
一方、伊造氏の写真には潮干祭本来の姿とも言われる、かつての浜での曳き下ろしの様子が記録されています。現在とは異なる浜の様子や街並み。写真からは人々の祭への想いを感じ、当時の風俗をうかがい知る事ができます。かつての浜を知る人には懐かしく、若い世代には新鮮に感じるのではないでしょうか。
この他にも、蔵出しフォトと題して、個人から提供していただいたモノクロ写真や、伊造氏の写真を題材にして行われた座談会の様子も掲載されます。
発売は4月27日(土)です。掲載内容や販売についてはこちらで、随時お知らせしていきます。
タイトル ユネスコ無形文化遺産登録記念 亀崎潮干祭写真集 ~昭和の記憶、平成の復古を、その先へ~
販売価格:3,500円
仕 様:両A面仕様・A4変形サイズ・全144ページ
発 行:亀崎潮干祭保存会・代参会
販売方法:WEB予約 2019/3/1(金) 午前9時~
一般販売 2019/4/27(土)~
販売店舗:亀崎発展会(旧商店街連合)加盟店 他
店舗の詳細は添付のチラシ画像参照
潮干祭当日も総合案内所で販売します。
発売記念イベント
日時:4月27日(土)・28日(日)10:00-15:00
場所:神前神社
当イベント会場及び上記販売協力店、WEB予約にて購入の先着600名様に、本書が入る「潮干祭トートバック」プレゼント。
予約特設サイトについては後日詳細をお知らせいたします